個人年金ランキング

※本ページはプロモーションが含まれています。

日本生命 終身年金 GranAge(グランエイジ)

HOME
お気に入りに追加

日本生命の終身年金「GranAge(グランエイジ)」-50代からにおすすめ、確定年金も利率が高い

更新日:

日本生命の終身年金

 終身年金で人気なのが、日本生命「GranAge(グランエイジ)」です。

 満期まで払い込みをすれば、支払い開始後は、死亡するまでずっと受け取ることができます。

 いわゆる“元がとれる”年齢は長寿になりますが、日本の長寿化もあり、人気が出ています。

 なお、終身年金のほかに、10年確定年金もあり、こちらの利率も高くなっています。

(記載している保険料および保障内容は2020年1月21日22時に確認のものです。)

  1. 日本生命の終身年金「GranAge(グランエイジ)」はこんな商品
  2. 6つのおすすめポイント
  3. 2つの注意点
  4. 基本情報
  5. まとめ:50歳から選ぶなら終身年金でも確定年金でもおすすめ

日本生命の終身年金「GranAge(グランエイジ)」はこんな商品

 日本生命のグランエイジは、正式名称を「ニッセイ 長寿生存保険(低解約払戻金型) GranAge」と言います。

 人生100年時代を見据えて、終身年金をメインにした個人年金保険です。

 トンチン年金の仕組みで、死亡時の保障を行わず長生きした際に大きな金額を支払うという考え方から、解約返戻金を70%と低く見積もり年金額を大きくし、長生きするほど年金累計額が大きくなります。

 契約年齢は50~87歳、無告知で加入できます。

 5年保証期間付終身年金なので、年金開始後に死亡した場合でも、5年分の年金は保証されます。

 年金受取額は、50歳契約の場合、男性50,790円、女性62,526円で、70歳支払開始で、毎年60万円の年金を受け取ることができます。この場合、男性であれば約90歳、女性であれば約95歳で、年金累計額が払込保険料を上回ります。

 99歳時点の返戻率は、99歳の返戻率、男性約147.6%、女性約119.9%になります。

 なお、グランエイジは、受取開始時に、終身年金保険のほか、10年確定年金、一括受け取りの3タイプを選ぶことができます。

 くわしくは、下記の説明動画をご確認ください。

→日本生命のGranAge(グランエイジ)の商品内容、説明動画はこちら


50歳契約、70歳支払い開始の場合の返戻率

種別 月額保険料 受取年金額 返戻率
終身 (男性)
50,790円
60万円 99歳時
約147.6%
終身 (女性)
62,526円
60万円 99歳時
約119.9%
10年確定 (男性)
23,424円
60万円 約106.7%
10年確定 (女性)
23,652円
60万円 約105.6%
一括 (男性)
23,424円
約583.5万円 約103.8%
一括 (女性)
23,652円
約583.5万円 約102.8%

50歳契約、80歳支払い開始の場合の返戻率

 支払い開始を10年伸ばすことで、返戻率がアップしています。

種別 月額保険料 受取年金額 返戻率
終身 (男性)
33,987円
約91.5万円 99歳時
約149.6%
10年確定 (男性)
33,987円
約136.6万円 約111.7%
一括 (男性)
33,987円
約1329万円 約108.6%

日本生命のグランエイジの6つのおすすめポイント

 日本生命のグランエイジのおすすめポイントは、下記の6つです。


終身年金保険を選べば、死亡するまでずっと年金が受け取れる

 終身年金保険なので、受取開始後は、ずっと年金を受け取ることができます。

 老後の資金がどれくらい必要かは、寿命がいつまでか分からないと、正確に把握できません。

 終身年金を選べば、死ぬまで毎年、受け取れるので、経済的な備えの安心感がぐっと増します。


支払方法を、月払い、3ヶ月以上のまとめ払い、年払い、一括前納と選べる

 保険料の支払い方法を、月払い、3ヶ月以上のまとめ払い、年払い、一括前納と選ぶことができます。

 コツコツ、月払い、年払いで支払うほか、退職金などを使って、一括前納も可能です。

 また、月払い、年払いで払っていた残額を、退職金などで、払ってしまうこともできます。

 まとめ払いについては、3~12ヶ月まとめることができ、その月数に応じて、0.2~4.6%の割引が受けられます。

 (参考:日本生命、主な諸利率一覧/2012年4月2日以降販売商品)


払込期間は10年、5年、3年も選べる

 早く終身年金保険を受け取りたい人のために、契約年齢に応じて、最短3年後から、終身年金の受け取りをすることができます。


年金開始時期を遅らせることで、返戻率をアップすることもできる

 年金の受け取り開始時期は、遅らせることもできます。

 50歳男性、80歳支払い開始(30年間の払込)の場合、月払い33,987円、年金額:約91.5万円、99歳時点の返戻率、約149.6%となります。


個人年金保険料控除の適用が受けられる

 終身年金でも、個人年金保険料税制適格特約を付加すると、個人年金保険料控除の適用を受けることができます。

 50歳以降は、年収も高くなっていると思われますので、節税効果も高くなります。


終身年金保険は、夫婦や親子で、相続が可能

 終身年金保険は夫婦や親子で相続することも可能です。

 例えば、契約者を夫、被保険者を妻にすることで、夫の死亡後に、終身年金を妻が相続して、受け取ることができます。

 一般的には、女性の平均寿命の方が高くなります。

 公的年金も夫婦の額と、一人になった額では、額が変わってきます。

 夫が年上の場合など、妻の将来のことを考えると、終身年金を相続できる制度は、良い仕組みです。

 なお、この場合、個人年金保険料控除の適用はなくなり、一般の生命保険料控除の適用となります。


配当金がつく

 日本生命は、保険相互会社のため、契約者に社員配当金が分配されます。

 配当金は、契約内容に応じて、積み立てられ、所定の利率で運用されます。

 分配および運用された配当金は、年金開始日に、年金の支払額の増額にあてられます。

 まあ、配当金は、インターネットのご契約者様サービスログインや電話で確認することができ、先に、引き出すことも可能です。


日本生命のグランエイジの注意点

 おすすめポイントを6つあげましたが、注意点もあります。

 長寿生存が前提の保険なので、長生きできなければ、受け取り年金額が減り、元本割れします。

長生きしないと元本割れする

 最初にも書きましたが、50歳契約、70歳支払い開始の場合、男性で約90歳、女性で約95歳を超えないと元本割れします。

 終身年金保険は、一生涯の備えがメインの保険です。

 返戻率、利率にこだわるのであれば、確定年金など、ほかの個人年金保険を選ぶべきです。


年金開始前に死亡すると、受取額が減る

 低解約返戻金型の保険で、死亡保障がないので、年金開始前に、契約者が死亡した場合は、払い込んだ保険料の累計額よりも受取額が少なくなります。

 保険金の受取額は、解約返戻金相当額なので、払い込んでいる保険料の方が多くても、解約返戻金の額になります。

 あくまでも年金受け取り開始時に、生きていることが前提となります。


基本情報

商品名 ニッセイ 長寿生存保険(低解約払戻金型) GranAge
契約年齢 50~87歳
年金の種類 5年保証期間付終身年金・10年確定年金・一括受取
支払方法 月払い、3ヶ月以上のまとめ払い、年払い、一括前納
契約者貸付制度 あり
生命保険料控除 適用あり
クレジットカード払い なし


まとめ:50歳から選ぶなら終身年金でも確定年金でもおすすめ

 日本生命のグランエイジですが、50歳から選ぶなら、おすすめできる保険です。

 返戻率や利率を考えると、うまくいかないケースもありますが、終身年金の相続や、一括前納の仕組みなど、よく考えられており、人気の理由もわかります。

 確定年金の場合も返戻率や、利率が高くなっています。

 50代になると、そろそろ子育ても終わり、老後の準備を本格的にしていく時期です。

 終身年金という、一生涯の保障という安心感を考えるなら、おすすめの保険です。


スポンサード リンク