意外に大きい税金の額をかしこく節税
サラリーマンや個人事業主など、いわゆる普通の人でも、節税が可能です。
サラリーマンなど会社勤めの人は、税金が給与から源泉徴収されているので、どれくらい税金を払っているのかピンとこないかもしれませんが、ざっくりと年収500万円くらいまでの人で所得税が10%、600万円を超えてくると20%ほど取られます。
さらに、住民税が一律10%とられるので、最低でも20%ほどの税金は給料から引かれてる計算になるわけです。
給料から引かれるもの以外でも、車を持っていれば自動車税が、持ち家があれば固定資産税がかかります。国の制度で減税の制度もありますが、5月あたりの時期に郵送で家に届くと気分が落ち込むという人も多いかと思います。
個人事業主の人であれば、住民税・事業税なども自分で払っていて、その痛みを知っている人もいるかもしれません。
意外に大きな額になっている税金ですが、安くする方法はあります。
保険を使って節税できる2つの方法
保険を使って節税する方法は2つあります。
「所得控除」と「クレジットカードを使う」方法です
所得控除については、生命保険料控除のところでも書きましたが、所得税や住民税を安くしてくれる制度です。
会社員の人は年末調整で申請しているという人もいると思いますが、一般の生命保険のほか、個人年金保険、地震保険のほか、2014年分から医療保険、がん保険、介護保険なども対象となっています。
医療保険等については、一般の生命保険料控除の所に入れていたという人も多いかもしれませんが、別でしっかり引いてくれますので、しっかりチェックしておきましょう。
クレジットカードを使う方法については、保険料をカード払いにすれば、ポイント分トクをするということです。
一般的なクレジットカードのポイントは0.5%程度ですが、還元率の高いものでは、リクルートカードプラスのように2%も付くものもあります。
すべての生命保険会社でカード払いができるというわけではありませんが、カード払いをすればポイント分トクになります。
個人年金保険などの貯蓄系の保険であれば、クレジットカードのポイント分を考慮すれば、返戻率が低いと思っていた保険が意外にトクだったというケースもあります。
保険を選ぶ場合は、カード払いができるかどうかもチェックしておくことも大事です。
自動車税・固定資産税・住民税・事業税をセブンイレブンのnanaco(ナナコ)で払う
前述のクレジットカードを使って保険料を安くするの関連ですが、自動車税などの税金については、セブンイレブンのナナコカード払いをすれば、おトクになります。
自動車税などについては、税金の通知にコンビニ払いの用紙がついてくると思います。コンビニ払いのものは、カード払いはできません(*1)し、楽天Edyなどの電子マネー払いはできませんが、セブンイレブンであれば、nanacoで支払うことが可能です。
nanacoは、チャージ方法にクレジットカード払いが選べます。上に書いたリクルートカードプラスならnanacoにチャージして、しっかり2%のポイントがついてくるわけです。
つまりコンビニ払いできる税金についてnanaco払いにすれば、2%分ポイント還元されるということです。
多い人であれば、コンビニで年間100万円近い税金を払っている方もいると思います。全部nanacoで支払いをすれば、2万円分のポイントが返ってくる計算です。
リクルートカードプラスのポイントはリクルートポイントに還元され、じゃらん、ホットペッパーなどのリクルートのサービスに使えるほか、最近では、ローソン、GEOで使えるpontaポイントと等価交換できるようになっています。
意外に高くつく税金もnanacoを使って、しっかり節税しましょう。
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